ディズニーリゾートにハマる

今日、リビング静岡で二講座終わってやっとブログを書いている。
実は11月13日と14日に東京ディズニーリゾートに行ってきた。
その事をブログに書くと講座で使う練習問題がネタバレになってしまうので今日講座が終わったら書こうと思っていた。

だいぶ前ににディズニーランドへ行った時はあまり楽しい記憶が無かった。
なので、今回は成り行きで行く事になったとは言え、パートナーが必死で組み立てくれたプランだから是非良い旅にしたいと思っていた。
前日夜遅くまで鑑定リーディングをしていたので寝坊しかけたが、ギリギリ間に合いセントレアから羽田まで飛行機で行き、羽田からバスとディズニー・リゾートライン(モノレール)でディズニーリゾートに向かった。



行く前は「もう魔法にかかる年齢じゃないから」とミッキーの耳カチューシャとかパーカーなどかなり冷めた視点で見ていたのだが、現地に着いたら真っ先に耳カチューシャしてもいいな、どうせ誰も見てないし→せっかくディズニー来たんだから耳カチューシャしなきゃ損!に気持ちが移行して、行きの飛行機の中では「耳カチューシャ買ったら負け」位のテンションから、結局は両日被ってシーとランドを満喫した。
人間の心なんて簡単に変わるんだなあと実感し、そこから何故こんなにも素直にディズニーリゾートに感動出来たのかを真剣に考えた。

今考えたらサンバ衣装のほうがよっぽど恥ずかしいではないか。しかしあれは平気だがミッキーの耳カチューシャは被れないというのも客観的には理解しがたいと思われる。

まず私が一番ディズニーリゾートで感動した点は、リゾートの屋外に紙くずや枯れ葉などゴミが一つも落ちていないことだった。私たちがベンチ座ってポップコーンを食べた時に手からこぼれ落ちたポップコーンを拾おうとした時に地面に一つもゴミが落ちていないことに気がついた。
気になってググッてみると、オリエンタルランドのカストーディアル・キャスト(清掃員)さん達は床に落ちたポップコーンも食べられる位綺麗に清掃するということが目標らしい。
そしてそれが私には純粋に感動できた。
どんなに豪華なアトラクションや華やかなパレードがあれど、それを引き立ててくれるのは美しく清掃され、整理整頓された場所であり、笑顔で対応するキャストさんの力だと思う。
アトラクションの乗り場で待つ人々を瞬時に捌いて整列させていく判断力など(しかも満面の笑顔で)・・・ どうやったら出来るのだろう・・・

人を感動させるということは簡単な事ではない。感動とは華やかなパフォーマンスだけに定義付けられるものではない。むしろ挨拶や清掃など日常生活の基本の中に潜んでいて、それを蔑ろにしてはいけない。
感動を与える=人に喜んでもらいたいと思う奉仕の心
ということを再認識できた旅となった。
今更だが宿泊先はヒルトン東京ベイ=高島政伸主演ドラマ「HOTEL」のロケ地「東京プラトン」だと言うことも
あのドラマが大好きだった母に手向けられたギフトだったのかもしれない。

幸せは人から人へと移るもの、人間は幸せなものを追い求めている生き物だということを改めて実感できた最高の祐気取り旅行であった。