鬼滅地蔵

今から3年前、浜松校のタロットの生徒さんがパートナーが住職をつとめるお寺のお地蔵さんに着ける帽子と前掛けを作って下さった。
その時も衣装替えした直後のお地蔵さんの表情が明らかに変わった事に気がついたのだが、今年になって職場の同僚でお人形の衣装を作っていらっしゃる、裁縫の得意な方がみえるのでその方に相談すると快く引き受けて下さったばかりか、「お地蔵さんと言えば赤い前掛けは定番アイテムだけど、水子地蔵さんには小さな子供さんが喜びそうな柄やデザインで作ってみてもいいと思う」というアイデアを出してくださった。
その方のスマホには「鬼滅の刃」の炎柱・煉獄杏寿郎の大きなステッカーが貼ってある→パートナーはショップにて竈門炭治郎の市松模様マスクや、ANAと鬼滅コラボアイテムグッズを数点購入→(私は水柱・富岡義勇がお気に入り)。なので、「じゃあ今回は鬼滅シリーズでいきますか」ということになり、その方(仮称・『煉獄さん』)が布を選んできて下さり、早速お衣装を仕立てて下さったのだが、そのスピードや実行力はまさに煉獄杏寿郎並だった。

『煉獄さん』から手渡されたお衣装をパートナーに受け渡すと、翌朝すぐにお地蔵さん達に衣装を装着、お着替えは無事完了した。


今から4年前のお地蔵さんの写真を見るとお地蔵さんは絶対に今のほうが(はにかみながら)微笑んでいる気がする。
昼休みにパートナーから送られてきた市松模様のお衣装を着た水子地蔵さんの写真を『煉獄さん』に見せると、「これ絶対にちょっと恥ずかしそうに笑ってるように見える!」と言っていた。

もはや次回作が楽しみで仕方ない。
お地蔵さんはこれから季節毎に衣替えしにていく予定である。