麹菌(こうじきん)と醬(ひしお)

今日は午前中に岡崎で出張鑑定があった為、鑑定終了後のご褒美として、ずっと行ってみたかった八丁蔵通りにあるカクキューさんとまるやさんの味噌蔵見学に参加してきた。
今、小豆島の醤油を使った自作の醬(ひしお)を毎日食べているのだが、これがなかなか美味いのだ。醬を作り出して二週間経ち、出来上がったものを口に入れたらやはり小豆島で食べたもろみと比べて明らかに物足りなかったのだが、毎日食べているうちにいつの間にか馴染んできた。

先週、小豆島の醤油蔵オンラインツアーで『自宅のタッパーウエアで造る醬は本物の木桶に住んでいる麹菌(こうじきん)の恩恵がないのではないか』と思ったのだが、それでも自作の醬を食べた翌日のお通じは半端なく、快腸な毎日なのでタッパーウエアの中でも麹菌はきちんと育ってくれたようだ。
次回作は減塩醤油を使うつもりだ。

今回の味噌蔵見学で、醤油蔵と同じ課題が立ち塞がっている事を知った。
現状、木桶を造る職人が激減している、という事。
味噌ソフトクリームを食べながら『醤油蔵・味噌蔵が好き→木桶に関する事で何か自分でできる事はないか』をずっと考えていた。
タロットは海王星。
ダンスも海王星。
醤油や味噌など醗酵する液体も海王星。

う~ん、どうやって結びつけるかな。